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ニュース 2025.01.26

第42回全日本中国語スピーチコンテスト長野県代表入賞

第42回 全日本中国語スピーチコンテスト   

   スピーチ部門 大学生部門: 長野県代表 小林美月さん 全国二位  NHK 会長賞

      朗読部門 高校生 :   長野県代表 小渕洋子さん 奨励賞

 

第 42 回全日本中国語スピーチコンテスト全国大会が、2025年1月12日(日)東京・日中友好会館 地下大ホールで開催されました。

此の大会は、公益社団法人 日本中国友好協会が主催する、今回で42回を重ねる伝統あるコンテストで、地方大会の音源審査で選ばれた 高校生部門6名一般部門6名 大学生部門10名が中国語でスピーチされました。

長野県代表 大学生部門 市立小松大学4年生 小林美月さん(富士見町)は、題名 ” 初めて恐れない「初めて」 ”を力強い言葉で発表されました。内容は、「 かつての私はその扉の前でためらう人でした。未知に直面するたび恐怖を感じ、逃げる事を選びました。しかし、人生は私たちが尻込みしたからといって待ってはくれません。私はその時、自分が多くの素晴らしい瞬間や成長の機会を逃していることに気づきました。

転機が訪れたのは大学二年の冬でした。その時、私が大胆な決断をしました。それは中国の南京へ留学に行くことです。初めて故郷を離れ、未知の国に足を踏み入れました。桜が美しく咲く南京の街は綺麗でしたが、私はこれまで感じたことのない孤独と無力感に襲われました。見知らぬ言語や見知らぬ文化、そして見知らぬ自分自身にさえ戸惑い、自分の決断に疑問を感じることもありました。しかし今回、私は自分自身に告げました。逃げるのはやめ、冒険を恐れていた自分を変えなければならない、と。」

そんな決意を、留学でのルームメートの交流をとうして、自立していく過程を発表され、最後の項での言葉は、「留学が終わっても、人生はまだまだ無数の〘 初めて 〙が私を待ち受けています。しかし、今の私はもう恐れることはありません。どんな〘 初めて 〙も私をさらに強くしてくれるからです。すべての挑戦は成長であり、すべての試みは突破であり、すべての冒険は変化です。

再び南京の桜の木の下に立った時、もっと勇敢で、もっと成長した自分に出会えることを楽しみにしています。そして、これからも多くの〘 初めて 〙を迎えることを心待ちにしています。」以上が発表の要旨です。

審査員よりの質問も立派に返答ができ、聴衆より大きな拍手を頂きました。

長野県大会 朗読部門 高校生の部に一位になった、県立長野西高校二年小渕洋子さんは、全国大会での音源審査で、見事全国で奨励賞を受賞されました。

小林美月さん、小渕洋子さん、入賞誠におめでとうございます。

益々のご活躍とご健勝をご祈念申し上げます。

 

   長野県日中友好協会 長野ラジオ孔子学堂

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